2019年7月31日水曜日

給与明細電子化配信サービス「WEB給®️」導入事例のご紹介~株式会社ビーピーエム アソシエイツ様~

株式会社ビーピーエム アソシエイツ (以下、BPM様)(代表取締役社長 ロバート キャラハン)は、アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど外資系企業の日本法人・支社をクライアントとした、会計・給与計算・資金管理をはじめとする専門分野のアウトソーシングサービスを提供する企業です。弊社の給与明細電子化配信サービス「WEB給®」を、クライアントのオプションサービスとして、2013年よりご導入され長くご活用いただいております。「WEB給®」の活用方法と、電子化された給与明細を受け取られているBPM様のクライアント社員・スタッフの声など、マネージャー原田様と、「WEB給®」に日々携わっている萩原様にインタビューをさせていただきました。
インタビューにご対応いただいた 萩原様

Q1:御社が給与計算を請け負っているクライアントのうち、給与明細電子化配信サービス「WEB給®」は何社でご利用いただいていますか?

原田様: 現在、14社で「WEB給®」を利用しており、給与計算を請け負うクライアント全体のうち、1割程度になります。まだまだ紙の給与明細書を希望されるクライアントが多いのが現状です。

Q2:「WEB給®」を利用されているクライアントの社員・スタッフ数は平均何名くらいでしょうか。

原田様: 社員やスタッフが少ない場合は10名程度、多いと300名以上になりますが、平均100名程度の社員・スタッフを抱えるクライアントになります。

Q3:  BPM様では、「WEB給®」を利用している14社を何名で担当していますか?

萩原様: 2、3名のチームで給与計算を行っており、給与計算後「WEB給®」へのデータアップロードは1名で行います。実際に給与明細を配信する前には必ず、クライアントを担当するマネージャーが最終確認を行っています。

Q4: 給与明細の電子化を導入されたきっかけがあればお聞かせください。

原田様: 弊社は主に外資系企業日本法人の給与計算や会計を行っています。外国の方は日本で引っ越しをすることも多く、給与明細を郵送しても届かないといった問題を解決する手段として、給与明細を電子化することは、弊社のクライアントからニーズとして常にありました。

Q5: 給与明細電子化配信サービス「WEB給®」を導入された経緯をお聞かせください。

原様: 当初は、「WEB給®」ではない他社製品を導入しましたが、システムの設定がとても複雑で、設定だけで数時間かかるような製品でした。また、過去の明細は翌月になると閲覧できなくなる仕様で、使い勝手が悪く苦労していた時に、「WEB給®」を紹介いただき、画面がシンプルで、以前の製品のような複雑な設定もなく、CSVをアップロードするだけの簡単で使い易いサービスでしたので「WEB給®」に移行し、現在に至ります。

「WEB給®」をご契約をいただきましたのが、2013年ですので今年で6年間ご利用をいただいております。ありがとうございます。

Q6: 給与明細を電子化されているクライアントと、明細書を紙で発行するクライアントと両方の業務を行われていると思いますが、大変ではありませんか?

萩原様: 紙で発行する場合は、マネージャーの最終確認や、明細を切り離すといった作業に数時間かかっていますが、「WEB給®」は1時間以内で明細を発行することができますので、助かります。

Q7: BPM様が、新規クライアントから給与計算代行をご契約される際、必ず「WEB給®」も含めた契約をされるのでしょうか。

原田様: 外資系企業であっても、まだまだ紙の給与明細書を希望するクライアントが多いのが現状です。外国籍の方の多くは、ビザ申請の関係で給与明細を紙で受け取りたいと言われる場合もあるようで、「WEB給®」は、契約時に給与明細の電子化をご希望されるクライアントのオプションサービスという位置づけで紹介をしています。

Q8: 現在「WEB給®」で給与明細を受け取っているBPM様のクライアントから、「WEB給®」のご意見、ご感想などあればお聞かせください。

原田様: つい先日、クライアントから「英語で明細が見られるようになったんですね!」という連絡がありました。私共は社員・スタッフ側を閲覧することがないので気が付きませんでしたが、それはとても良かったようです。支給項目は日本語も英語も設定ができるので、クライアントに合わせ英語で登録していますが、明細のテンプレート自体が英語になったそうなので、大変喜んでいただきました。

Q9:「WEB給®」は、BPM様と同じような給与計算代行を行う事業会社様に、おススメできる製品ですか?

原田様: はい、必要な機能が備わっているシステムだと思います。


給与明細電子化配信サービス「WEB給®」は、給与計算代行業務を行われている社労士事務所や、税理士事務所・会計事務所などでご利用いただくことも可能です。また、「WEB給®」は代理店制度も用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
原田様、萩原様、大変貴重なお時間をいただきありがとうございました。

給与明細電子化配信サービス「WEB給®」製品ページ:https://webq.cloud/
給与明細電子化配信サービス「WEB給®」製品ページへ
「WEB給®」に関するお問い合わせはこちら:https://www.webimpact.co.jp/web_q/#contact
電話でのお問い合わせはこちら:「WEB給®」専用フリーダイヤル:0120-997-853

2019年7月16日火曜日

ウェブインパクトが提供する、岩手県陸前高田市の高校生を対象とした「ICT教育プログラム」寄附講座が、2019年度より立教大学社会学部で正課課目に


【プレスリリース】
2019年7月16日
取締役ファウンダー 高柳寛樹

クラウドサービスプロバイダー(CSP)の株式会社ウェブインパクト(取締役ファウンダー:高柳寛樹/本社:東京都千代田区)が、立教大学社会学部(学部長:水上徹男/キャンパス:東京都豊島区)において2018年度パイロット・スタディとして開設した寄附講座、岩手県陸前高田市の高校生向け「ICT教育プログラム」は今期より、同大「ICT教育の実践によるコミュニティ支援」として単位認定される正課課目となりました。

●2018年度立教大学で実施したパイロット・スタディについて
ウェブインパクトから立教大学社会学部に講師を2日間派遣し、学生たちは最新技術のAI(人工知能)や、ロボットアプリの活用方法について基本技術を学び、岩手県陸前高田市を訪問しました。 現地では中・高校生を対象とした学修講座で教育支援のサポートスタッフとして、3泊4日の現地実習・ボランティア活動を実施。地元の学校に通い、ITに興味のある十数名の中・高生たちを数名ずつのグループに分け「陸前高田市をICTでもっと便利にしよう」というテーマのもと、立教大学の学生たちから教育を受けICTを身近で体験しました。実習の様子は、岩手県内地元新聞社の東海新報社から取材を受け、誌面に掲載されました。

2018年度陸前高田グローバルキャンパスにて現地中・高校生向けICT教育を行う立教大学生たち

●2019年度正課課目「ICT教育の実践によるコミュニティ支援」の実施内容
正課課目となった2019年度春の履修申込時には、最大定員数を超える応募者が希望し、厳正な選考の結果、20名を選抜しました。ウェブインパクトは、立教大学に2日間講師を派遣し、一人1台のハンズオン形式で最新技術のAI(人工知能)を使ったチャットボット作成体験を通して、ITの基礎技術と課題解決力を身に付ける講義を実施します。その技術や方法を身に付けた学生たちは、同大学と岩手大学で共同運営する陸前高田グローバルキャンパスを拠点に、8月および12月に計20時間(講座準備時間を含む)、現地高校生向けICT教育を実施する予定です。陸前高田へ派遣される立教大学の学生が、陸前高田で学修講座を行う際に、ウェブインパクトはリアルタイムに遠隔(リモート)でサポートを行う環境を整えます。これは弊社が提唱する理念「IT前提経営®」を取り入れています。

2019年度「ICT教育の実践によるコミュニティ支援」正課課目実習日程(予定)

立教大学の学生たちは、ICT技術を学び身に付けるだけでなく、陸前高田市での教育支援を体験することにより、東日本大震災の被災地の現状を肌で感じ理解することを目的とします。立教大学社会学部は被災地においてこれまで、「東日本大震災・RDY(立教生にできることをやろう)プロジェクト」を行ってきた実績があり、震災の年から現在に至るまで、現地との関わりを地道に積み重ねてきています。陸前高田市での現地実習の目的は、震災から復興をする地域への持続可能な貢献を通し、学生の人間形成に寄与することも目的としています。また、2019年度も現地で活動する一般社団法人SAVE TAKATA(※1)にICT学修講座の現地参加高校生の募集の協力を頂きます。
(※1)一般社団法人SAVE TAKATA2013年設立。岩手県陸前高田市を活動拠点とした農業、IT事業、若者事業を手がける。

陸前高田グローバルキャンパス(https://rtgc.jp/)

ウェブインパクトの産学官連携の使命
2020年度より小学校の授業にプログラミングが導入される今、若い世代に対するICT教育の興味、関心が益々高まっています。東京本社を中心に、地方にも拠点を多く持つ弊社は、豊橋コア(愛知県豊橋市)、五城目コア(秋田県五城目町)など創業から25年以上、「ICTを利用した産学官一体型教育プログラム」の実績と経験を積んできました。この実績と経験を立教大学社会学部に提供し、小中高校生向けICT教育を中心に、産学官連携を積極的に検討したい地域の教育機関や自治体と連携できることを願っています。弊社が持つIT技術、教育手法や知識を学生、生徒、児童に提供し、身に付けたIT技術をもって彼らの将来の進路形成に生かしていくことは、地域コミュニティの創生、働き方や働く場所の創設を含めたまちづくり、ヒューマンネットワークの構築、ヒューマンリソースの構築を実現可能とし、多方面において社会貢献に繋がると考えています。また一方で、今後もっとも深刻化するソフトウェアエンジニア不足を解消するための重要な活動と位置付けとして取り組んでいきます。

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社ウェブインパクト
広報担当:大下 press@webimpact.co.jp
電話:03-3526-6360(土日祝祭日を除く:10時~19時)

ウェブインパクトについて
1994年創業、25年以上の経験を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイトやECサイトなど、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給®」をはじめ、1日単位でIT技術をオフサイト提供する「バーチャル・ラボ®」サービスなど、主にIT業務サービスを法人向けに多数提供しているクラウドサービスプロバイダー(CSP)。2012年からノマド・ワーキング制度を導入し、適切なITを経営に導入することでビジネスを最大化する理念「IT前提経営®」を確立し、社内外で実践、提唱している。

【会社概要】
社名: 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)
設立: 1994年11月
代表者: 取締役ファウンダー高柳 寛樹 / 代表取締役 澤田剛治
資本金: 54,849,584円(資本準備金を含む)
東京コア: 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階
豊橋コア: 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9豊橋サイエンス・コア内404号室
郡山コア: 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内
五城目コア: 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
蘇州コア(中国): 蘇州網瑞信息技術有限公司
        江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048
株主:株式会社フジサワ・コーポレーション
   株式会社ネオジャパン(東証1部:3921)
   株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)
   株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)
URL:https://www.webimpact.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/webimpact.inc/

2019年7月10日水曜日

【参加者募集!!】秋田県主催「めざせ!未来のICTスペシャリスト夏休み特別ゼミ」開催のお知らせ

秋田県庁主催の、中高生対象「めざせ!未来のICTスペシャリスト夏休み特別ゼミ」が下記日程にて秋田県秋田市で開催されます。

日時:令和元年 8月7日(水)~ 9日(金)
会場:カレッジプラザ
  (秋田県秋田市中通2丁目1−51 明徳館ビル2階)

8月8、9日のプログラミング実習(2日間)を、弊社エンジニアがサポートさせていただくことになりました。秋田市近郊の中学生、高校生で、プログラミングに興味や関心が高い学生の皆さま、最新技術に触れるチャンスです。
ぜひご応募ください!

秋田県公式サイト 開催案内応募・詳細ページ:
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/35617
※お申し込みの方は、こちらのURLから申込書をダウンロードの上お申し込みください。
申込締切り:8月5日(月)迄