2009年1月30日金曜日

インプレスビジネスメディア、Force.comを基盤にした雑誌発行管理システムを導入~独立系ソフトウェアベンダーのウェブインパクト社が開発を受注、Visualforceを全面活用~

2009年1月30日
株式会社ウェブインパクト
代表取締役 高柳寛樹


独立系ソフトウェアベンダーの株式会社ウェブインパクト(東京都千代田区/代表取締役社長:高柳寛樹)は、株式会社インプレスホールディングス(東証1 部:9479)の子会社である、株式会社インプレスビジネスメディア(東京都千代田区/代表取締役社長:中村照明/以下、IBC社と略)より、新規事業「IT Leaders」の発行、読者管理システムの開発を受注、「Salesforce CRM」をベースとした拡張開発を行いました。

IBC社では、コントロールド・サーキュレーション方式と呼ばれ、欧米では広く普及している事前登録制、選考により無料で購読できる月刊IT専門誌「IT Leaders」を2008年9月末に創刊しました。 同社では、顧客管理やメールマガジンの発行管理において「Salesforce CRM」を導入していましたが、新規事業の開始に向け、短期間でシステム開発を行うために、利用中のSalesforce CRMに対してVisualforceを利用した大規模な拡張開発を行い、「IT Leaders」の発送管理、読者管理を一元的に行う専用システムを短期間で完成させました。
 本件開発により、IBC社では、「IT Leaders」5万件の極めて煩雑な発行管理をSalesforce CRMにすべて集約し業務の合理化を実現しました。

以下に、本システムの概要を記載します。

<1.新規購読の受付と登録システム>
まず、「IT Leaders」購読を希望する読者より、ウェブ、またはファックスにより購読の申込を受け付けます。
ウェブからの情報はPHPやMySQLなどで開発されたウェブサーバーを経由して、Salesforce CRMに登録されます。この処理には、Salesforce CRMが持つ既存のWebServiceAPIや、今回独自に拡張したWebServiceAPIをSOAP通信で実現しています。
 同様に、ファックスにより受け付けた申込書は、Visiualforceを駆使しながら開発された入力インターフェイスを経由して登録が可能となっています。 

<2.読者の選考を行う専用画面>
このように様々な経路でSalesforce CRMに登録された読者情報に対し、正式購読のための選考が行われますが、審査を行うスタッフはSalesforce CRM内で管理された情報をもとに、Visiualforceで開発された専用のページにて個別に、または複数名を一括で審査することが可能となっており、大量な申込み管理、審査の効率的運用を管理しています。

<3.一括処理専用アプリケーションによる効率化>
また、このほかに、展示会やセミナーなどへの参加により得た顧客データを、一括でSalesforceCRMに登録したり、その他CSVファイルによって多数の読者を一括で更新、審査ができるようにしたりする専用のウインドウズアプリケーションをC#にて開発しました。

本アプリケーションにより、大量のデータを登録する際に必要なForce.com データローダーを介することなく、専用のテンプレートファイルから簡単に一括登録や一括更新が可能です。
また、選考の結果、「IT Leaders」を発送する対象となる正規読者情報(住所や名前、部署など)は、同専用アプリケーションを用いて、発送に必要な形式のCSVファイルでエクスポートする。本データを発送業者へ引き渡し、「IT Leaders」を読者へお届けします。

その後、発送後に配送業者より戻される発送伝票番号データや、転居などによりお届けできなかった不達データも、同アプリケーションを通してSalesforce CRMに書き戻します。 これらの、一連の操作は、Salesforce CRMのトリガ機能によって動作するApex Codeにより、コントロールド・サーキュレーションの読者選考を受けるために必要な情報に絞って変更履歴を自動的に保存したり、読者情報に変更があれば自動的に選考に回したりといった自動処理の仕組みも実装されています。また、読者は自分自身で登録されているデータベースの情報をウェブ経由で変更することもできます。

このように、全ての情報がリアルタイムにSalesforce CRM上で反映される読者データベースの構築を可能にしました。また、全ての情報がSalesforce CRM上にあるため、Salesforce CRM の持つ柔軟なレポート機能により、読者情報の様々な分析も可能となっています。

<4.情報共有のメリット>
また、システム基盤としてSalesforce CRMを利用したことにより、クライアントPCにソフトウェアをインストールするなどの手間無く、本社スタッフ、読者センタースタッフなど、所属部門やオフィス所在地が異なった環境でも、即時に全員がそれぞれの権限にもとづいた利用を開始することができます。

これらによりIBC社は、当初想定していたコントロールド・サーキュレーション事業に関わる業務を極限まで圧縮し、本業務に関わる人員も最低限のスタッフで行うことに成功しています。
また、Visualforceを使うこと開発着手から約2ヶ月という短納期も併せて実現しており、これは、フルスクラッチでの基幹システムの開発を想定すると、考えられないスピード感で、PaaSであったからこそ可能であったCRMシステムの構築例と言えます。 


本リリースに関するお問合せ先

株式会社ウェブインパクト(http://www.webimpact.co.jp/
 東京都千代田区飯田橋4-5-11パール飯田橋ビル7階
 電話:03-5212-3660
インターネットからのお問合せ:https://www.webimpact.co.jp/contact/index.html
経営企画室 担当:大村進一

2009年1月29日木曜日

Salesforceの実践的なプログラミングを掲載!~『Salesforceプログラミングバイブル』をインプレスR&D社より発売~

2009年1月29日
株式会社ウェブインパクト
代表取締役 高柳寛樹


株式会社ウェブインパクト(代表取締役社長:高柳寛樹/本社:東京都千代田区)と、株式会社インプレスホールディングス(東証1部:9479)のグループ会社で、法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(代表取締役社長:井芹昌信/本社:東京都千代田区)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、『Salesforceプログラミングバイブル』を1月30日(金)に発売いたします。

株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する、SaaS型CRM (顧客管理)アプリケーションであるSalesforceは柔軟なカスタマイズ性、スピ−ディに自社サービスに導入できることが支持され、導入企業は全世界で 51,800社に達し、日本でも郵便局株式会社やシャープ株式会社など大手企業から中小企業まで利用が拡大しています。しかし、Salesforceはアメリカでサービスを展開するために作られており、「ふりがな」の様に日本固有の項目などについてはカスタマイズが必須です。また、CRM(顧客管理)という特性上、業種、業態によって必要となる顧客の属性も異なるため自社に導入するためにはカスタマイズが必要となります。しかしながら、 Salesforceカスタマイズに関して専門的に解説する日本語のドキュメントが不足しているのが現状です。

本書は、クラウドの代表的サービスであるSalesforceのプログラミング開発を本格的に解説する日本初のレポートです。「Salesforceを初めて利用する企業/これから参入する企業」はもちろんのこと、Salesforceを自社システムと連携する上で最適なカスタマイズ方法を知りたいなどのニーズを抱える「Salesforce導入企業」に対して、より実践的なノウハウを網羅し提供します。

また、Salesforce自体はセールスフォース・ドットコムが提供するPaaS型プラットフォームのforce.com上で動作するアプリケーションでもあります。そのため、Salesforceカスタマイズという市場に参入を検討しているSIerのみならず、force.comで独自のアプリケーション開発を検討している開発企業に対しての指南書としても利用できます。

本書は、いち早くSalesforceカスタマイズ、アプリケーションの開発事業を行い、実績を積み重ねてきた株式会社ウェブインパクトによって執筆されています。同社が経験したSalesforceをプログラミング開発する上での、問題点や解決方法なども豊富に掲載しています。

第1章では、基本的な開発の流れを例示しています。開発環境の入手から本番環境へのリリースまでをチュートリアル式に解説。開発の雰囲気や、開発環境に慣れるために最適な内容を掲載しています。

第2章から第4章までは、主にSalesforceでの開発方法を、実際にサンプルを動かしながら丁寧に解説しています。「Salesforce単体で行うカスタマイズについて」や「Windows等の外部システムからSalesforce上のデータなどを扱う方法」、「Webサイトから Salesforceのデータを扱う方法」など、より詳細にSalesforceのプログラミングを解説しています。

第5章では、開発において欠かす事のできないプログラム言語「ApexCode」の文法について解説しています。主に、Java言語など既存のプログラム言語と比較し、ApexCode特有の注意点などを中心に掲載しています。

第6章 では、Salesforceにおける注意点やTipsをまとめた章です。ここには、筆者が今までに遭遇した問題点とその解決方法(ノウハウ)などをまとめています。

さらに、簡単なサンプルコード付きCD-ROMも付属。Salesforceのプログラミング開発を必要とする企業、プログラマー必携の1冊です。

<新産業技術レポート・シリーズ>
 「新産業技術レポート・シリーズ」は、インプレスR&DがIT分野の最新技術をいち早く捉え、産業界の製品開発やハードウェア/ソフトウェアを使いこなす人々のために役立つ技術解説レポートとして発行します。なお、本書 は、「新産業技術レポート・シリーズ」の第一弾として発売します。 

■掲載図表の抜粋
※クリックで拡大画像がご覧にになれます(別ウィンドウで開きます)
 【第1章1.2 Hello,worldより抜粋】
 【第2章2.10 Ajax ToolkitとSコントロールより抜粋】
 【第3章C#での開発/3.3.2 SOQLの実行より抜粋】


■調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内

『Salesforceプログラミングバイブル』製品形態・販売価格 一覧(税別)

・PDF版     50,000円 
・PDF版+冊子版 60,000円

PDF版は270ページ(予定)、冊子版はA4判簡易製本
(PDF版は印刷も可能です。)

発売日:1月30日
 詳細、ご予約は右よりご覧ください。http://r.impressrd.jp/iil/salesforce

■『Salesforceプログラミングバイブル』の目次
・はじめに
・第1章 Salesforce開発ひとめぐり
1.1. 開発組織のアカウント作成
1.1.1. 運用組織と開発組織とSandbox組織
1.1.2. 開発組織の構築
1.1.3. 既に運用組織で利用しているメールアドレスを使う場合
1.2. Hello,World!
1.2.1. カスタム項目の作成
1.2.2. トリガの作成
1.2.3. 動作の確認
1.3. テストメソッドの作成とテスト
1.3.1. テストメソッドの作成
1.3.2. トリガの作成
1.4. パッケージの作成とアップロード
1.4.1. 運用組織と開発組織とSandbox組織
1.4.2. 開発組織の構築
1.4.3. 既に運用組織で利用しているメールアドレスを使う場合
1.5. Sandbox組織の準備とテスト
1.5.1. Sandboxの作成と更新
1.5.2. Sandbox組織へのログイン
1.5.3. Sandboxへのパッケージのインストールとテスト
1.5.4. インストール後の設定とテスト
1.5.5. パッケージのアンインストール
1.6. 運用組織へのインストール
1.7. その他のインストール方法の概要
1.7.1. APIを使ったリリース(antやForce.com IDE)
1.7.2. AppExchangeを使ったリリース
1.7.3. 管理パッケージを使ったリリース
・第2章 ネイティブアプリケーション
2.1. ネイティブアプリケーションとは
2.2. カスタム項目
2.2.1. カスタム項目の作成
2.2.2. カスタム項目のデータ型
2.2.3. カスタム項目の詳細
2.2.4. 項目レベルセキュリティとページレイアウト
2.2.5. 追加した項目の確認
2.3. カスタムオブジェクト
2.3.1. カスタムオブジェクトの作成
2.3.2. カスタムオブジェクトの定義
2.3.3. カスタム項目の作成
2.3.4. カスタムオブジェクトの確認
2.4. 入力規則
2.4.1. 入力規則の作成
2.5. タブ
2.5.1. カスタムオブジェクトタブ
2.5.2. Webタブ
2.5.3. Visualforceタブ
2.6. カスタムアプリケーション
2.7.1. カスタムアプリケーションの作成
2.7. ページレイアウト
2.7.1. ページレイアウト
2.7.2. 関連リストのレイアウト
2.7.3. タブの検索レイアウト
2.7.4. その他のレイアウト
2.8. レポートとレポートタイプ
2.8.1. レポートタイプ
2.8.2. 単純なカスタムレポートタイプの作成
2.8.3. レポートの作成
2.8.4. レポートタイプに関連オブジェクトを参照する項目を追加
2.8.5. 参照元のオブジェクトを選択するレポートタイプ
2.9. Sコントロール
2.9.1. HTMLを表示するSコントロール
2.9.2. URLを指定するSコントロール
2.9.3. スニペット
2.10. AJAX ToolkitとSコントロール
2.10.1. Hello,Ajax Toolkit!
2.10.2. データの取得
2.10.3. レコードの新規登録
2.10.4. レコードの更新
2.10.5. その他の操作
2.10.6. 非同期通信
2.10.7. AJAX Toolkitの注意点
2.11. ボタンとリンク
2.11.1. 標準ボタンと標準リンクの上書き
2.11.2. カスタムボタンとカスタムリンク
2.11.3. OnClick JavaScript
2.12. トリガ
2.12.1. トリガの作成
2.12.2. その他、トリガについて
2.13. Visualforce
2.13.1. Hello,World!
2.13.2. 少し複雑なVisualforceの例
2.13.3. Visualforceを使ったデータの更新
2.13.4. Visualforceを使ったデータの更新
・第3章 クライアント連携
3.1. クライアント連携とは
3.2. DataLoader
3.2.1. DataLoaderの入手
3.2.2. セキュリティトークンの発行
3.2.3. DataLoaderでデータのダウンロード
3.3. C#での開発
3.3.1. ログイン
3.3.2. SOQLの実行
3.3.3. レコードの作成
3.3.4. WebServiceAPIの呼び出し
3.4. C#でのSOAP通信のTips
3.4.1. NULLと空文字列の扱い
3.4.2. 日付型や日付/時間型やチェックボックス型の扱い
3.5. その他のSOAP通信
・第4章 オンデマンド連携
4.1. オンデマンド連携とは
4.2. オンデマンド連携でのログイン
4.3. SOQLの実行とレコードの作成
4.4. WebServiceAPIの呼び出し
4.5. PHPでのSOAP通信のTips
4.5.1. NULLと空文字列の扱い
4.5.2. PHP Toolkit13.0におけるfieldsToNull
4.5.3. 日付型や日付/時間型の扱い
4.6. その他の言語でのオンデマンド連携のログイン方法
・第5章 Apex言語の文法
5.1. Salesforceの開発言語
5.2. ApexCodeの基本
5.3. 変数と代入
5.3.1. リテラル
5.3.2. 変数
5.3.3. 代入
5.3.4. 定数
5.4. コメント
5.5. クラスとメソッド
5.5.1. クラスのインスタンス化
5.5.2. メンバ変数やフィールド等のインスタンスからの利用
5.5.3. メソッドのインスタンスからの利用
5.5.4. クラスの作成方法
5.5.5. メンバ変数とフィールド
5.5.6. メソッド
5.5.7. プロパティ
5.5.8. this変数
5.5.9. 静的メソッドと静的メンバ変数
5.5.10. トリガ
5.6. 基本データ型と型変換
5.6.1. 基本データ型
5.6.2. 型変換
5.7. 演算子
5.7.1. 算術演算子
5.7.2. 代入演算子
5.7.3. 関係演算子
5.7.4. 論理演算子
5.7.5. その他の演算子
5.8. その他のデータ型やクラス
5.8.1. sObject型
5.8.2. コレクション型
5.8.3. その他の型やクラス
5.9. 条件分岐
5.10. 繰り返し構文
5.10.1. 伝統的なforループ
5.10.2. Whileループとdo-whileループ
5.10.3. 特殊なforループ
5.11. SOQLクエリ
5.11.1. SOQLクエリの基本
5.11.2. SOQLにパラメータを渡す
5.11.3. 動的SOQLクエリ
5.12. データ操作言語(DML)文
5.12.1. insert文
5.12.2. update文
5.12.3. delete文
5.13. トランザクションと排他処理
5.14. 例外処理
5.14.1. try-catch-finally文
5.14.2. throw文
5.15. 文法編の最後に
・第6章 Salesforceの制限とtips
6.1. 実行ガバナと制限値
6.1.1. 実行できるSOQLクエリの回数
6.1.2. SOQLで得られるデータ数
6.1.3. DMLの実行回数と処理可能レコード数
6.1.4. スタックとヒープ
6.1.5. 変数型における制限
6.1.6. その他
6.2. 管理パッケージの最初のリリースに伴う諸問題
6.2.1. 項目やオブジェクトはリリース後に原則として変更できない
6.2.2. テキスト型の文字数もリリース後は変更できない
6.2.3. 選択リスト(複数選択)の表示行数
6.3. 管理パッケージのインストールにおける選択リスト値の扱い
6.4. オブジェクトの設計はSOQLの理解が必須
6.5. API要求数について
6.6 ApexCodeの試用環境とログ
6.7 デバッグログの保存
6.8 オブジェクトのID
6.9 管理パッケージを使うかどうかは最初に決める
6.10 日本語版Salesforceの問題点
6.11 ApexClassはインスタンス化可能
6.12 Force.com IDE
6.13 Visualforceページでホスト名の取得
6.14 直接開発したVisualforceページが利用するコントローラ
6.15 バックアップとリストア
6.16 トリガや入力規則、必須条件が無視される事がある
・おわりに


本件(内容、お見積もり、ご購入)に関するお問い合わせ先
株式会社インプレスR&D
インターネットメディア総合研究所 営業担当:林
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087
FAX:03-5275-9018


本リリースに関するお問合せ先
株式会社ウェブインパクト 経営企画室(担当:大村)
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-5-11パール飯田橋ビル7階
TEL:03-5212-3660
FAX:03-5212-3645
インターネットからのお問合せ:https://www.webimpact.co.jp/contact/index.html

【株式会社ウェブインパクト】 http://www.webimpact.co.jp/
1994年、株式会社ウェブインパクトの前身である、サイバースペース・ジャパン株式会社が創業し、日本初のインターネット検索サイトである「CSJインデックス」のサービスを開始。その後、さまざまなサービスを統合しポータルサイト事業を展開する。1995年には、日本初のインターネット利用者調査「第 1回WWW利用者調査結果」を発表するなど、日本におけるインターネット黎明期において精力的に活動をする。その他、インターネット黎明期からのノウハウと突出した技術力を生かし、「ぐるなび」をはじめ、日本を代表するポータルサイトの設計・開発を行うウェブ・インテグレーターとして成長する。一方、 1997年には、同じく前身となる株式会社ウェブハット・コミュニケーションズが学生企業として創業し、i-modeをはじめとするモバイル・インターネットの開発を軸とし、モバイル・エンタープライズ・ソフトウェアを開発するISV(Independent Software Vendor)として成長する。2001年には、その後ロングセラーとなる、HRM(Human Resource Management)のツールでるJobCommunicatorRをASPとしてリリースする。2006年2月に、この2社が経営統合して株式会社ウェブインパクト(代表取締役社長:高柳寛樹、本社:東京都千代田区)となり、更なる好奇心と技術力を持ったギーク集団として、新しい技術に挑戦し続ける一方で、クライアントからは高い評価を受けている。 


【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICT を活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。 


【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

2009年1月22日木曜日

ウェブインパクト、ネオジャパンのSaaS型サービス「Applitus」に、給与明細をウェブで閲覧可能にする「WEB給」を連携開始。

2009年1月22日
株式会社ウェブインパクト
代表取締役 高柳寛樹

給与明細を携帯電話とWEBで閲覧可能とする「WEB給(http://www.jobcom.ne.jp/web_q/index.html)」をSaaSで展開する株式会社ウェブインパクト(以下ウェブインパクト、本社:東京都千代田区/代表取締役社長:高柳寛樹)は、国内シェア最大級のグループウェア「desknet’s(http://www.desknets.com/)」を販売する株式会社ネオジャパン(以下ネオジャパン、本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:齋藤晶議)が提供するSaaS型月額制アプリケーションホスティングサービスである「Applitus(http://www.applitus.com/)」のコラボレーションアプリケーションシリーズとして連携することとなりました。

ウェブインパクトは2001年にリリースした、ウェブと携帯を用いてアルバイトのシフト管理を行うツール「JobCommunicator(http://www.jobcom.ne.jp/)」を筆頭にBtoBの業務システムを主要製品としているISV(IndependentSoftwareVendor)で、この度2008年度に、販売を開始した「WEB給」をネオジャパンの販売する「Applitus」と連携致します。
「WEB給」は給与明細をWEB上で携帯電話またはPCから閲覧、もしくはPDFデータにてメール配信を行うシステムです。給与ソフト等で計算された給与データを「WEB給」にアップロードして頂くだけの簡単な操作で給与明細が発行されます。明細発行に関わる手間を省き、業務の効率化により、経費削減に効果を発揮します。また、明細書を紙で発行しないため、ペーパーレスになり省資源、環境対策にも効果を発揮します。給与明細、賞与明細、源泉徴収票の各帳票に対応しています。


本プレスリリースに関するお問合せは下記までお願い致します。
株式会社ウェブインパクト
企画営業:宮脇 学
TEL:03-5212-3660
インターネットからのお問合せ:http://www.webimpact.co.jp/contact/

■会社の概要
株式会社ウェブインパクト 東京都千代田区飯田橋4-5-11パール飯田橋ビル7階
TEL:03-5212-3660
FAX:03-5212-3645
代表者:高柳寛樹(代表取締役社長)

株式会社ウェブインパクトは、1994年に日本初の検索サイト「CSJインデックス」をリリースしたことで有名な、サイバースペース・ジャパン株式会社と、1999年創業でモバイルとウェブを利用した人事系業務システムである「JobCommunicator」などのプロダクトを持つ株式会社ウェブハット・コミュニケーションズが2006年2月に経営統合して設立された会社です。


株式会社ネオジャパン 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー10階
TEL:045-640-5910
FAX:045-640-5918
代表者:齋藤晶議(代表取締役社長)


※SaaS(Software as a Service)とは、ソフトウェアをサービスとして提供するソフトウェア販売の新しい形である。具体的には、従来の「ライセンシング」という形でパッケージソフトを販売し収入を得るのではなく、ソフトウェア機能をインターネットを通じて「サービス」として提供し月額使用料というような形で収入を得る事業モデルである。従来型のASP(Application Service Provider)と近い考え方。