伝統的な建造物とテクノロジーが組み合わさり、新たな発想が生まれるきっかけになることも期待されつつ「IT技術をうまく活用し、地域のまちづくりに少しでも貢献したい」という思いからCode for MIKAWA(うずらインキュベータ)主催で行われた「ブイアールサンダーin豊橋」。
ウェブインパクトはこのイベントへ協賛と共に「トヨッキーの仮装大賞」と東日新聞(1/13付)でも紹介されました、VRで手筒花火の打ち上げを体験できる「オープンデータ手筒花火」を出展しました。
入り口に配置された「トヨッキーの仮装大賞」は、設置されたモニターの前に立つと豊橋のゆるキャラ「トヨッキー」に変身した自分の姿が画面に映し出されます。目の負担を避けるため年齢制限を設けた作品もありましたが、小さなお子さまにもテクノロジーを体験していただきました。
手筒花火VRを体験する参加者 |
他にも2016年にマイクロソフトから発売された頭部装着型のPC「HoloLens」や、豊橋技術科学大学 水谷研究室 と共同開発をした建築空間をリアルタイムでカスタマイズできる「ルームシミュレーター」などが展示されました。
(開発事例:Unityを活用したVR・ARアプリケーション)
普段よりITに関心をお持ちの方やエンジニアも楽しめる、業界の最前線で活躍するクリエイターによる講演も行われました。申込を開始後、すぐに8割以上の席が埋まったという講演会は、豊橋が地元のVR伝道師GOROmanさんこと、株式会社エクシヴィ 近藤 様から「世界で見てきたVR/AR/MR」についてや、株式会社HoloLab 代表取締役 中村 様からは「HoloLens/Windows MRが実現する新しい世界」を講演していただきました。
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株式会社エクシヴィ 近藤“GOROman”義仁 様 |
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株式会社HoloLab 代表取締役 中村 薫 様 |
今回のイベントを主催したウェブインパクト技術開発部長は、「今回のイベントを通して、エンジニアの方にはアプリ開発の際にオープンデータを活用する選択肢もあることを知ってもらうこと、一般市民の方にはオープンデータも活用したVR、AR、MRといった最新技術の体験を通して自分の生活、地域にどう役立てることができるかを考えるきっかけになれば嬉しい」と話していました。
最新技術を知るエンジニアには当たり前になりつつあるVR、AR、MRといった技術ですが、一般の生活者の中にはまだまだ普及していません。今回のような志の高いエンジニアの技術と知恵を融合すれば、最新技術が多くの人の役にたち、日常の中で当たり前になる日も近いのかもしれません。
最新技術を知るエンジニアには当たり前になりつつあるVR、AR、MRといった技術ですが、一般の生活者の中にはまだまだ普及していません。今回のような志の高いエンジニアの技術と知恵を融合すれば、最新技術が多くの人の役にたち、日常の中で当たり前になる日も近いのかもしれません。
ウェブインパクトでは、豊橋市を中心にオープンデータを活用して市民の皆さまへの情報をリアルタイムに提供する「みてみりん」や、市電やコミュニティバスの運行情報を確認できるアプリ「のってみりん」の開発・運営のサポートをさせて頂いております。
オープンデータを活用したソリューションや技術のご提案に関する、お問い合わせ、ご相談はこちらまで、お待ちしております。